本資料に掲載されている技術情報は一般的な特性を説明する為のもので、
これにより何らかの保証をするものではありませんので予めご了承ください。
【File No.SLA2-009】
シリコロイA2 (析出硬化系ステンレス)
1. 低温時効処理の効果
 1.1 時効温度と硬度の関係
時効硬化熱処理条件は用途に合わせて温度、時間の設計が可能で、熱処理設計の自由度が高い。
Data No.SLA-TSTR200202-R02022-2006091001
 1.2 時効時間と硬度の関係
 300〜380℃の低温時効は熱処理歪みのより一層の低減、酸化スケール厚(大気熱処理の場合)の低減が可能となる。
SUS630(H900)相当の硬度が必要な場合、析出硬化系シリコロイでは300〜380℃の低温域でHRC45〜50を達成できる。
Data No.SLAX-SITR2006-2006091001

2. 低温時効処理の機械的性質(380℃/AC)
 2.1 時効時間と硬度の関係
機械試験:引張試験片φ12.5×50、n=2の平均値、φ27の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001
 2.2 時効時間と引張強度、耐力の関係
機械試験:引張試験片φ12.5×50、n=2の平均値、φ27の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001
 2.3 時効時間と伸び、絞りの関係
機械試験:引張試験片φ12.5×50、n=2の平均値、φ27の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001
 2.4 時効時間と衝撃値の関係
試験片:シャルピー衝撃試験片、2mmVノッチ、、n=3の平均値、φ27の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001

3. 低温時効処理の機械的性質(430℃/AC)
 3.1 時効時間と硬度の関係
機械試験:引張試験片φ12.5×50、n=2の平均値、φ28の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001
 3.2 時効時間と引張強度、耐力の関係
機械試験:引張試験片φ12.5×50、n=2の平均値、φ28の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001
 3.3 時効時間と伸び、絞りの関係
機械試験:引張試験片φ12.5×50、n=2の平均値、φ28の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001
 3.4 時効時間と衝撃値の関係
試験片:シャルピー衝撃試験片、2mmVノッチ、、n=3の平均値、φ27の中心部より採取
Data No.SLA-NSTR1998-TKS-2006091001
 <関連サイト>
■4. シリコロイA2(析出硬化系) 4.1 諸特性
  ◆トライボロジー 4.2 摩擦摩耗特性 4.3 耐焼付性
  ◆耐食性 4.4 耐食性(1) 4.5 耐食性(2) 4.6 耐孔食性
4.7 応力腐食割れ性
  ◆耐熱性 4.8 高温特性(1) 4.8 高温特性(2) 4.9 耐ヒートチェック特性
4.10 耐高温腐食性 4.11 温度と酸化増量の関係
  ◆熱処理特性 4.13 時効硬化熱処理特性 4.14 低温時効処理特性 4.15 溶体化熱処理特性
4.16 低温溶体化特性 4.17 再溶体化熱処理特性 4.18 SUS630との比較(1)
4.19 SUS630との比較(2)
  ◆プロセス技術 4.20 熱処理寸法変化 4.21 加工性 4.22 加工プロセス
4.23 局部高硬度化技術

◆ 本ページのキーワード
Material :シリコロイA2、シリコロイXVI、SUS630
特  性 :機械的性質、硬度、強度、伸び、絞り、衝撃値、低温衝撃値
Technology :低温時効

 <Site Map>
項目 サイト名
■1. シリコロイとは? 1.1 What’s Silicolloy? 1.2 析出硬化とは? 1.3 History
■2. 応用製品例 2.1 リップ・精密金型 2.2 連続鋳造用ローラー 2.3 製品例
■3. お問合せ先 3.1 Company Profile 3.2 サービス体制
■4. シリコロイA2(析出硬化系) 4.1 諸特性
  ◆トライボロジー 4.2 摩擦摩耗特性 4.3 耐焼付性
  ◆耐食性 4.4 耐食性(1) 4.5 耐食性(2) 4.6 耐孔食性
4.7 応力腐食割れ性
  ◆耐熱性 4.8 高温特性(1) 4.8 高温特性(2) 4.9 耐ヒートチェック特性
4.10 耐高温腐食性 4.11 温度と酸化増量の関係
  ◆熱処理特性 4.13 時効硬化熱処理特性 4.14 低温時効処理特性 4.15 溶体化熱処理特性
4.16 低温溶体化特性 4.17 再溶体化熱処理特性 4.18 SUS630との比較(1)
4.19 SUS630との比較(2)
  ◆プロセス技術 4.20 熱処理寸法変化 4.21 加工性 4.22 加工プロセス
4.23 局部高硬度化技術
■5. シリコロイXVI(析出硬化系) 5.1 諸特性 5.2 摩擦摩耗特性 5.3 耐焼付性
5.4 耐食性(1) 5.5 耐食性(2) 5.6 耐孔食性
5.7 熱処理寸法変化 5.8 溶体化熱処理特性 5.9 局部高硬度化技術
■6. シリコロイB2(2相系) 6.1 諸特性 6.2 耐食性(1) 6.4 シリコロイB2の耐食性
6.5 高温特性(1) 6.6 耐ヒートチェック特性 6.7 温度と酸化増量の関係
■7. シリコロイD(オーステナイト系) 7.1 諸特性 7.2 高温特性(1) 7.3 高温特性(2)
7.4 耐ヒートチェック特性 7.5 耐高温腐食性 7.6 温度と酸化増量の関係
7.7 耐食性(1) 7.8 耐孔食性
■8. SUS630(析出硬化系) 8.1 諸特性 8.2 SL-A2との比較(1) 8.3 SL-A2との比較(2)
8.4 摩擦摩耗特性 8.5 耐焼付性 8.6 耐食性(1)
8.7 耐食性(2) 8.8 耐孔食性 8.9 熱処理寸法変化
8.10 温度と酸化増量の関係 8.11 応力腐食割れ性
■9. SUS420J2(マルテンサイト系) 9.1 諸特性 9.2 耐食性(1) 9.3 耐孔食性
9.4 熱処理寸法変化 9.5 摩擦摩耗特性 9.6 応力腐食割れ性
■10. SUS440C(マルテンサイト系) 10.1 諸特性 10.2 耐食性(1) 10.3 耐食性(2)
10.4 耐孔食性 10.5 熱処理寸法変化 10.6 摩擦摩耗特性
【New】 2007.6.23 追加
■11. SUS304(オーステナイト系)
11.1 諸特性 11.2 耐食性(1) 11.3 耐食性(2)
11.4 耐孔食性 11.5 ステンレスの耐食性 11.6 摩擦摩耗特性
11.7 耐焼付性 11.8 摩擦摩耗特性(詳細版2)
【New】 2007.6.23 追加
■12. SUS316L(オーステナイト系)
12.1 諸特性 12.2 耐食性(1) 12.3 耐食性(2)
12.4 耐孔食性 12.5 ステンレスの耐食性 12.6 耐焼付性
■13.S55C-Normal(炭素鋼) 13.1 諸特性
■14.表面改質技術 14.1 特殊浸炭処理 14.2 低温窒化処理 14.3 表面改質の耐食性
【New】 2007.4.25 追加
■15.トライボロジー
   (摩擦摩耗特性)
15.1 摩擦摩耗特性(簡易版) 15.2 耐焼付性
15.3 摩擦摩耗特性(詳細版1) 15.4 摩擦摩耗特性(詳細版2) 15.5 摩擦摩耗特性(詳細版3)
15.6 摩擦摩耗特性(詳細版4) 15.7 摩擦摩耗特性(詳細版5)