鋳物+機械加工、新素材を提案します
玄洋は鋳物加工製品を得意としています。
鋳物・機械加工は、1ヶから対応可能です。
試作開発品、他社で対応が難しい条件などお気軽にご相談ください

鋳物

鋳物のつくり方

鋳物は溶湯(溶かした金属)を型に流し込んでつくった金属製品のことをいいます。

  • 溶かした金属:鉄、銅合金、アルミ合金、ステンレスなど
鋳物のつくり方の工程1〜3
鋳物のつくり方の工程4
鋳物のつくり方の工程5〜6
鋳物のつくり方の工程7〜8

鋳物のメリット

鋳物は溶湯を型に流し込むことで、製品を成型しますので、以下のようなメリットがあります。

  • 切削加工では難しい複雑形状の製品をつくりやすい
  • 同じ形状のものの量産をしやすい
  • 丸棒、鍛造品からの切削加品、溶接構造品等と比較して歩留まりの向上、コストダウンにつながる(形状によって優位性が異なります)
一度木型を製作すると、リピート品の製作が簡単にできます。
木型で製品の模型を製作します
木型 おもて側
表側
木型 裏側
裏側
木型の形状がそのまま転写され、製品となります
製品 おもて側
表側
製品 裏側
裏側
  • 上記はアルミ合金の一例です。

デメリットとしては丸棒や鍛造品と比較して同じ材質でも強度がやや低くなります。
そのため強度が必要な箇所は肉厚にするなどの工夫が必要です。

鋳物の機械加工

現在、多くの加工メーカーはNC旋盤、マシニングなどの自動機を導入しているため、 素材形状や加工代にバラツキがある鋳物の加工にはあまり積極的ではありません。
特に鋳鉄の切粉は細かく機械の摺動部に入り込んでしまい、機械側に損傷を与えることがあります。
玄洋は多品種の鋳物加工の実績があり、また鋳物を加工するための治工具設計を得意としています。
少量からでも対応可能ですので、お気軽にご相談下さい。

鋳物の機械加工

鋳物の加工は製品に合わせた治具が必要になります。鋳物の精度は切削加工品と比べるとそれほど良いものではありません。
また鋳物特有の形状で、微妙な傾きや偏肉の調整、芯出しが難しいなどの問題があります。
治具を設計製作することで、加工精度の安定性や加工時間の短縮につながります。
玄洋は製品に合わせた治具を設計します。

小さいものから大径・重量物まで、また1ケから対応

形状は小さいものから大径・重量物まで、数量は1ケから量産まで幅広く対応します。鍛造品の粗加工、溶接部品なども多数実績があります。
直径2mの正面盤を所有していますので大型・重量物の加工が可能、また長尺品の加工も対応致します。
試作開発品、他社ではご対応が難しい案件などお気軽にご相談下さい。

加工前
加工前
加工中(横から)
加工中(横から)
加工中(バイト部拡大)
加工中(バイト部拡大)
加工終了
加工終了
正面盤の加工風景(製品の直径600 ㎜)
シャフト加工例1
シャフト加工例1
シャフト加工例2
シャフト加工例2
溶断加工例
溶断加工例
加工部品の一例

新素材「シリコロイ」

オールラウンド型ステンレス「シリコロイ®」の材料調達~加工も可能です。
シリコロイは析出硬化系ステンレスの一種で、高強度・高硬度・高耐食性・耐熱性を兼ね備えています。
従来対応できなかった分野での応用に期待されている新素材です。

連続鋳造用ローラー(シリコロイA2)

連続鋳造用ローラー
連続鋳造用ローラー
ベアリング挿入部の拡大
ベアリング挿入部の拡大
連続鋳造用ローラー各種
連続鋳造用ローラー各種

鍛造品(シリコロイXVI)

旋盤加工前
旋盤加工前
旋盤加工後
旋盤加工後

耐圧容器(シリコロイA2)

内面鏡面ラップ加工
内面鏡面ラップ加工
内面鏡面ラップ加工
内面部分拡大

長尺シャフト(シリコロイXVI)

高硬度で長尺品の加工は歪みが発生しやすく難易度が高いですが、当社は加工ノウハウを活かし精度の高い加工を実施致します。

直径28㎜×2500㎜の長尺品
直径28㎜×2500㎜の長尺品
治具部分拡大
治具部分拡大
バイト部分拡大
バイト部分拡大
シャフトの振れ検査
シャフトの振れ検査

スクレパー(シリコロイXVI)

スクレパーの先端部(必要な箇所)のみにシリコロイ(高硬度・高耐食)を溶接し、トータルコストダウンへ。

SUS430プレート+シリコロイXVI線材(直径5.1㎜×2000㎜)の溶接
SUS430プレート+シリコロイXVI線材(直径5.1㎜×2000㎜)の溶接
溶接部分拡大(正面から)
溶接部分拡大(正面から)
溶接部分拡大(断面側から)
溶接部分拡大(断面側から)
左の写真の模式図
左の写真の模式図